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おさらい会 vol.17 を開催しました

寒さのなかにも、少しずつ梅の便りが聞かれる季節となりました。
まもなく冬季オリンピックが始まりますね⛷️⛸️

 

何を隠そう、私はオリンピック観戦が大好きです!

 

日頃からスポーツやスポーツ観戦をするわけではないのに、この時ばかりは、ドキドキしながら心から選手を応援させてもらえるのがオリンピック。

そして、華やかな大舞台の裏で、長い時間をかけて積み重ねてきた全てを、ほんの数分の本番に込める…そんな姿に音楽と重なるものを感じるからかもしれません。

 

先日、教室のおさらい会がありました。

 

ここ数年は、会場の広さの関係や、一人あたりの演奏時間が長かったため、年齢別の分割開催が続きました。

そのため、今回はひとつの舞台をみんなで聴き合える形にしたいと考えていて、運よく会場にもめぐまれ、4歳の方から大人の方まで、同じ空間で演奏を聴き合う形としては実に6年ぶりの開催が叶いました。

 

 

オープニングは、会の恒例となっているハンドベル演奏です🔔🔔

 

生徒さんには、おさらい会の「オープニング演奏」か、発表会で私に花束を渡してくれる「花束隊」のいずれかを、順番にお願いしています。

ハンドベル4つを使っての演奏はひとりではなかなか大変で、これまでは姉妹やお友達同士でペアを組んで演奏してもらっていましたが、今回は「スペシャルバージョン🪄」として、ピアノとベルの両方を年長さんのRちゃん一人にお願いし、伴奏は私がつとめました。

 

Rちゃんの演奏と、とびっきりの笑顔✨のおかげで、会場がなごやかな空気に包まれ、続いて演奏がはじまりました。

プログラムは、通常であれば年齢順に進行しますが、今回は小さな生徒さんにも最後まで飽きずに楽しんでもらえるよう色々順番を考えて、アルファベット順(ショパンコンクール方式です!)に並べてみました。すると、はじめに大学生、小学2年生、中学3年生、大人の方、年少さん…とほどよい具合に配置できたのです!

 

大きなホールとはまたちがう、独特な緊張感もありました。

聴く側も真剣で、だれひとり声や音を発することもなくあたたかな拍手を盛大に送ってくださり、小さな生徒さんたちも途中で居眠りしながらも☺️最後まで本当によく頑張ってくれました👏🏻

終わってみて、「やっぱり全員で演奏できるのはいいな」と改めて感じました。

私自身、目の前で皆さんの演奏を聴かせていただき、とても勉強になりました。

 

会場であるサンハート音楽ホールの、頑張らなくても、ぽろぽろと素敵に響くスタインウェイのピアノ。

そして、音が上に抜けて生きもののように響く、ホールの音響空間にもずいぶん助けられた気がします。

     

「ピアノが弾きやすかった」

「同じピアノなのに、全然違って聴こえておもしろかった」

「〇〇ちゃんがとても上手になっていて驚きました」

「〇〇さんの曲をいつか弾きたいです」

「〇〇の曲を昔、娘が弾いていて懐かしかった」

「本番が一番よく弾けた」

「本番はやっぱり怖かった」

「〇〇さんから感想をいただけました」

 「ちいさな子が、楽しそうに『ドレミ~』をうたいながら、すごく楽しそうに弾いていたのがかわいかった」

 

などなど、その場で聴いたからこその感想がたくさん寄せられました。

会の終わりに、

発表会とおさらい会、それぞれの役割や本番の大切さについて、少しお話しさせていただきました。

 

発表会では、ある程度の完成度を目指すことを大切にします。

ただ、それだけを追っていると一年に取り組める曲数が限られて、基礎を固めたりレパートリーを広げたりといったことがどうしても後回しになってしまいます。

 

また、人前で演奏する機会が少ないと、集中力の生みだし方や緊張の乗り越え方などの「本番感覚」がすこしづつ遠のいてしまい、久しぶりの本番が必要以上に怖くなってしまうことがあります。

 

生徒さんの中には、コンクールを受けたり、学校で伴奏の機会を頂いたりする方もいらっしゃいますが

多くの方には、そうした場が頻繁にあるものではありません。

 

そこで設けているのが、おさらい会です。

 

門下という身内の前で演奏する場であるため、お互いが演奏者でもあり、同時に聴き手にもなる。

必ずしも磨きぬいた完成形を見せる場でなくてもよいと思っています。

もちろん、仕上げるという目標に向かって努力する経験や過程は欠かせません。

 

子どもさんの場合は、新しいことも常に吸収しますので、空に向かって伸びていくツルのような成長を常に止めずともに歩みつづけます。

一方で、大人の方は曲に対するイメージをしっかりと持っておられるので、こうしたらもっと良くなるよ、と助言し、私は全力で背中を押します。

 

その人のできることを精一杯、一緒に試行錯誤しながら丁寧に仕上げて本番を迎えてくださり、その思いは会場にいた全員と共有できていたのではと感じています。

 

おさらい会や発表会への参加は任意ですが、こうした舞台が音楽との関わりを深める一助になることを願っています。

 

次回のおさらい会については、どのようなかたちにしましょうか!

生徒のみなさんのお声も取り入れつつ、考えていきたいと思います😊


今回、私の教室の原点とも言える第1期生のRちゃんが、お子さんを連れてお手伝いに来てくれたこともとても嬉しくありがたいことでした♡

(いつも会場設営から写真撮影まで、私の手足となって支えてくれる姉にも感謝!)

 

生徒さん一人ひとりの、成長だけでなく、その先の人生まで見守らせていただける、そんなピアノ教師という生業に改めて身の引き締まる思いで、また明日からのレッスンに向かいたいと思います。