レッスン室のご紹介

2台のピアノで育つ音楽性

当教室は2台のグランドピアノを備えています。

 

2台を用いることで、生徒さんが弾いた直後に講師がお手本を示すことができます。それにより、講師の演奏や、手、腕、体全体を観察しながら弾けますので、より自然な正しい奏法を身につけやすくなります。

 

また、生徒さんと同時に講師が演奏したり、適切な伴奏を加えたりすることで、自然なうたの流れや拍子感に乗ることができます。

このことは、お子さんから大人の方まで、言葉だけでは伝わりきらない音楽の感覚を、実際の響きの中で学べる大切な方法です。

 

一方で、手の使い方を見せる場合や、生徒さんの手を持って形を整える際は、生徒さんの真横に座って1台のピアノを使ってレッスンをします。

 

このように、その時々のレッスン内容に応じて柔軟に使い分けながら進めています。


スタインウェイでのレッスン

レッスンで使用する楽器は、世界最高峰のピアノのひとつであるスタインウェイ B-211と、ヤマハC3AEです。


スタインウェイは、当時品川にあった輸入代理店へ何度も足を運び、一台一台弾き比べながら選定しました。


私が学生だった頃は、通っていた音楽大学でもスタインウェイは限られた台数しかなく、今以上に特別な存在でした。本番で触れるたびに、普段の楽器とのタッチや響きの違いに魅了され、「いつか自分もこの楽器を持ちたい」と願ったことが、このピアノとの出会いの原点です。


年月を重ねた現在も、その豊かな響きと繊細なタッチは、弾くたびに新たな発見を与えてくれます。


ヤマハC3AEは、浜松のヤマハ本社工場にて選定しました。高音域のきらめきと中音域の温かさをあわせ持ち、生徒さんにとって扱いやすく、自然な音づくりを学ぶのに適した楽器です。


普段のレッスンでは、講師がスタインウェイ、生徒さんがヤマハを使用していますが、繊細なペダリングの学習や、発表会・コンクール前の仕上げの際には、生徒さんにもスタインウェイを弾いていただいています。


また、楽器が常に最良の状態を保てるよう、室温・湿度の管理を徹底し、定期的な調律・調整を欠かさず行っています。


レッスン室について

【理想の響きを追求した、完全防音のスタジオ】

防音専門会社が手がけたプロ仕様の防音スタジオです。

「部屋のなかに、天井から吊ったもう一つの部屋を作る」特殊な独立構造により、外部の音を遮断。雑音のない静謐な音響空間で、自分自身の音と向き合うことができます。

床材には天然無垢材を採用しました。木が音を適度に吸収するため、長時間の練習でも耳に優しく、 2台のピアノを同時に奏でてもそれぞれの音が心地よく調和するよう、緻密な音響バランスを追求しました。

当レッスン室は施工から20年が経過しておりますが、2025年7月に専門業者による性能の再検査を行い、性能の経年劣化が一切ないことが確認されております。長年変わらない優れた音響環境のもと、心地よい演奏をお楽しみいただけます。

 

【正しい姿勢が、美しい音色を作ります】

当教室では、導入期から「正しい姿勢」で弾くことを何よりも大切にしています。

お子さまの足が浮いた状態では、体幹が安定せず、指先に適切な力を伝えることが出来ません。そのため、成長段階に合わせた最適な足台を使用し、常に安定した重心で演奏できる環境を整えています。

 

また、小柄なお子さまでも無理なく正しいペダリングを行えるよう、アシストペダルやフィットペダルも各種完備しております。特に発表会の前などは、ご自宅でも教室と同じ感覚で練習していただけるよう、ご希望の方への貸し出しも行っています。