ごあいさつ


 

詩音会ピアノ教室のホームページをご覧いただきましてありがとうございます。

 

私のピアノレッスンの考え方をお話しさせていただきます。

私は、これまでお世話になった先生方に大きな愛情をもって育てていただきました。


学生のころ恩師に「どうしたら先生に恩返しができるでしょうか?」と真剣にお尋ねしたことがあります。

 

それに対して恩師は「そう思ってくれるなら、将来あなたがご自分の生徒さんに返してあげて」とおっしゃいました。


恩師との会話から随分年月は経過しましたが、その言葉は今でも私の指針であり、ことあるごとに胸の中に響いております。

 

数あるお稽古事の中でピアノを選んでくださり、ご縁あって私のもとへ来てくださった生徒さんの成長を見られることは私の生きがいであり、生徒さんとお教室は私の宝ものです。

 

生き生きとした笑顔が絶えない幸せな教室でありたい、一人ひとりと大切な関係を築いていけたらと願っております。

ご一緒に「音楽の時間」を楽しみましょう。

 

      

 

  ピアニスト 

詩音会主宰  武末さやか

 

理念

ピアノの上達や長続きをするために不可欠なことは、生徒さん自身の「ピアノが好きだ」「ピアノって面白い」という気持ちにつきます。ピアノを弾けることは楽しい!

でも、演奏技術の習得は簡単なことではありません。 


譜読みのハードル

技術的なハードル

本番でのメンタル維持というハードル


さまざまな形でハードルが現れます。想定される諸問題に対しての解決方法、こちらからの言葉掛けにおいて決まりごとはありません。なぜなら、生徒さんはお一人おひとりがちがいますし、今そこで発生している音楽は「なまもの」。その瞬間を見逃したら二度とおなじものは現れないかもしれません。生徒さんのご性格、身体能力、表出される音楽がどのように表れるのか、瞬時に判断した上で、ベストと思われる言葉掛けであり、解決方法の具体的な提示を行って、解決へと導く。または、提案した方法を持ち帰ってもらってまた聴かせていただく。そのようなことを繰り返すうちに、「できなかったことが、できた!」「今できなくても、やればきっとできる!」という思考に変わっていきます!


楽しみながら弾かれているピアノの音は、聴いていて本当に心地よいものです。


特にお子さまには、ピアノのレッスンを通して、くじけず取り組めばできるんだ!という思いや、努力の大切さを実感していただきたいと考えております。そのことはきっと、その子の人間形成に結びついていくからです。

 

ピアノは言葉にならない想いも豊かに表現してくれます。

それを、ここ「詩音会ピアノ教室」にて、私ととともに、音楽の楽しみと奥深さをご一緒に体験してまいりましょう。